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朝日トンネル (茨城県) : ウィキペディア日本語版 | 朝日トンネル (茨城県)[あさひとんねる]
朝日トンネル(あさひトンネル)は、茨城県土浦市と石岡市八郷地区を結ぶ道路トンネル。2012年(平成24年)11月12日に開通した。全長1,784mで、茨城県内の一般道路のトンネルでは最長である。 == 建設の経緯 == 筑波山の南東にある朝日峠は急勾配や急カーブが連続し、冬季にはしばしば路面凍結するため、2010年度には14日間通行止めとなった。冬季の安定した交通の確保および所要時間短縮の必要性から、朝日峠を迂回するトンネルについて1996年(平成8年)に事業化に着手し、2008年度に着工した。NATM工法で施工され、トンネル本体は2012年(平成24年)1月に竣工した〔(仮称)八郷新治線 朝日トンネル 平成24年内に開通予定 (土浦土木事務所)〕。道路幅員は7.5m。2車線で、設計速度は50km/h。本トンネルを含む八郷新治線の道路延長は3,660mである〔朝日トンネル概要 (土浦土木事務所)〕。総工費は当初の65億円から経費削減により減少し、約55億円となる〔。 東京方面から八郷への最短経路は常磐自動車道土浦北ICから本道を通るルートとなり、従来の千代田石岡IC経由に比べ時間短縮となることから、観光果樹園などでは観光客の増加に期待している〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝日トンネル (茨城県)」の詳細全文を読む
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